中東危機を受け、タイで国産バイオ燃料のエネルギー安全保障上の重要性が改めて意識されている。原油供給への懸念が高まり、タイ政府は3月には標準ディーゼル燃料へのバイオディーゼル混合率下限を5%から約7%に引き上げ、高混合油種「B20」の販売も拡大した。バイオディーゼルは従来、パーム油の需給調整や環境負荷の低減が主な役割だったが、輸入原油に頼らず「国内で確保できる燃料」としての価値が前面に出てきた。
中東危機を受け、タイで国産バイオ燃料のエネルギー安全保障上の重要性が改めて意識されている。原油供給への懸念が高まり、タイ政府は3月には標準ディーゼル燃料へのバイオディーゼル混合率下限を5%から約7%に引き上げ、高混合油種「B20」の販売も拡大した。バイオディーゼルは従来、パーム油の需給調整や環境負荷の低減が主な役割だったが、輸入原油に頼らず「国内で確保できる燃料」としての価値が前面に出てきた。