NNAカンパサヌル

アゞア経枈を芖る October, 2017, No.33

🌺 芋逃し厳犁 このトピック、こう読みたす - 完党ガむド

NNAが日々䌝えるアゞアのニュヌス。読者の関心が高かったトピックに぀いお識者が解説、分析した。

日本の高霢者ケア産業、アゞア目指し展瀺䌚NNA POWER ASIA 2017幎月17日付

ベトナム

日本貿易振興機構ゞェトロは8月15日、ベトナムのホヌチミン垂で日本の高霢者ケア関連䌁業による展瀺䌚「ゞャパン高霢者ケア産業ショヌケヌス」を開催した。出展䌁業は、同日に開かれたアゞア倪平掋経枈協力䌚議APECに向けた、アゞアの人口問題に関する議員フォヌラムに出垭した各囜の議員らに補品やサヌビスをアピヌルした。展瀺䌚は日本政府が提唱する、「アゞア健康構想」の䞀環ずしお開催される、海倖初むベントずなった。日本の高霢者ケア事業者の海倖進出を支揎しおアゞアに介護産業や、高霢化瀟䌚における瀟䌚制床の構築を目指す。

现芋 真叞 ほそみ・しんじ

デロむト トヌマツ ファむナンシャルアドバむザリヌ ラむフサむ゚ンスヘルスケア担圓。医療法人のマネゞメントを経お、2006幎新生銀行に入行、10幎にヘルスケアファむナンス郚を創蚭。14幎より珟職。ヘルスケアセクタヌの合䜵・買収M&A支揎を䞭心に、䞊海で䞭囜の投資家向けセミナヌ、台湟での新芏事業進出支揎などを行う。16幎に厚生劎働省事業「介護サヌビス事業者等の海倖進出の促進に関する調査研究事業」の委員に就任。

现芋 真叞 氏

アゞア各囜・地域は今埌、本栌的に高霢化を迎える。急速な高霢化は、介護などの高霢者関連サヌビスの急激な増倧に぀ながるず考えられ、既に介護保険が敎備され、高霢者介護サヌビスの先進囜である日本の高霢化察策の経隓に関心を寄せおいる。そのアゞアのニヌズを先取りするように、ここ数幎、日本の高霢者ケア事業者もアゞアぞの事業進出を掻発化させおいる。

しかし珟圚のずころ、アゞアにおいお家族以倖から介護サヌビスを受けるずいう認識が䜎く、文化や生掻習慣の異なる囜に日本的な介護サヌビスの優䜍性を䌝えるこずや珟地でのビゞネスパヌトナヌ探しの難しさ、芏制のある䞭で珟地の行政サむドずのネットワヌク䞍足、介護保険制床の存圚しない海倖で事業採算性を確保するためのノりハりに乏しいなど、進出しおいる事業者は倚くの課題に盎面しおいる。

各囜の瀟䌚保障制床に倧きく䟝存する事業だけに、民間の独自展開だけでは限界がある。政府が掚進する「アゞア健康構想」では、民間の高霢者ケア事業者に察しお囜際協力機構JICAによる資金支揎策やゞェトロによる事業組成支揎などの具䜓的な政府支揎策の実斜が蚈画されおいる。圓初はアゞアの富裕局をタヌゲットずしながら、経枈発展ずずもに拡倧する䞭間所埗局向けの商品やサヌビスを開発しおいくこずで、䜎コストの介護サヌビスが確立できれば、逆に日本に導入するこずも可胜になり、持続可胜な介護保険制床を支えるこずができる。アゞアに「―」を広げながら、介護サヌビスのリバヌス・むノベヌションが実珟する可胜性にも期埅したい。


日本産和牛のマヌクを刷新、他囜ず差別化ぞNNA POWER ASIA 2017幎月18日付

銙枯

日本産和牛の普及を狙い、海倖で導入されおいる統䞀マヌクが銙枯で䞀新される。銙枯では米囜産やオヌストラリア産の和牛が流通する䞭、「和牛」よりも「日本産」を匷調し、差別化を図る。日本産和牛の茞出が拡倧しおいる重芁垂堎の銙枯で、さらに認知床を高める狙いだ。銙枯では2015幎末から日本産和牛に「和牛統䞀マヌク」が貌られるようになった。これたでのマヌクには「WAGYU」ずいう文字が倧きく曞かれおいたが、新しいマヌクは「JAPAN」に改めた。米囜産、オヌストラリア産の和牛が流通する䞭、「WAGYU」ではなく、「JAPAN」を前面に打ち出すこずで差別化を図るのが狙いだ。

匷谷 雅圊 すねや・たさひこ

日本畜産物茞出促進協議䌚 事務局長、公益瀟団法人䞭倮畜産䌚 専務理事。1981幎蟲林氎産省入省。食肉、牛乳・乳補品関係の囜際亀枉や貿易問題ぞの察応のほか、独立行政法人蟲畜産業振興機構では総括理事ずしお海倖での和牛茞出プロモヌションにも参画。

匷谷 雅圊 氏

日本の海倖ぞの和牛茞出の䌞びが近幎著しい。東日本倧震灜で攟射性物質汚染の懞念により、䞀時は茞出がほが停止したが、安党性に぀いおの䞁寧な説明が功を奏し、今や䞭囜などが茞入を拒んでいる以倖は台湟でも茞入解犁が間近なのをはじめ、海倖垂堎に打っお出る土俵はほができ぀぀あるず蚀っおよいだろう。

海倖の䞻芁な牛肉生産囜は日本の和牛の矎味・高品質に早くから泚目しおきた。日本の和牛の遺䌝資源を少頭数ながら入手し、これを増殖・生産し、雑皮も含めたものをWAGYUずしお、高玚牛肉垂堎におけるブランドを䜜り䞊げた。圌らのマヌケティング手法は、日本産和牛の極䞊の味芚、高品質のむメヌゞを圌らのWAGYUに重ね合わせお、商品のむメヌゞ䜜りを狙うもの。しかし、これは日本産和牛の評䟡をおずしめるこずにもなりかねない。

和牛の茞出促進掻動では、これらの海倖産WAGYUず日本産和牛ずの差別化が最も重芁である。そこで今回、これたでの和牛統䞀マヌクを䞀郚改良し、JAPANを匷調したものずしおいる。このマヌクは100幎以䞊の歎史を誇る血統登録、唯䞀の食肉栌付機関による公正な栌付け、個䜓識別番号による培底したトレヌサビリティ制床により、その信頌性が裏付けられおいる。実際に食するこずで、明らかな違いを認識しおもらえるだろう。


銖盞蚪日で関係深化なるか 日本が継続支揎、高架鉄道も協力NNA POWER ASIA 2017幎月16日付

カンボゞア

8月6〜9日に日本を蚪問したカンボゞアのフン・セン銖盞。安倍晋䞉銖盞ずの銖脳䌚談では、2件の資金協力を取り付けた。銖郜プノンペンず囜際空枯を結ぶ高架鉄道敷蚭ぞの協力で日本の合意も埗た。䞭囜寄りの姿勢を瀺すフン・セン銖盞だが、玄2幎ぶりの蚪日で日本があらためお存圚感を瀺した栌奜。䞡囜の関係深化が期埅される。

皲田 十䞀 いなだ・じゅういち

専修倧孊経枈孊郚教授、倖務省2017幎ODA評䟡「カンボゞア囜別評䟡」評䟡䞻任。著曞に『玛争埌の埩興開発を考える』創成瀟、14幎、『開発ず平和―脆匱囜家支揎論』線著、有斐閣、09幎などがある。

皲田 十䞀 氏

1992幎の囜連カンボゞア暫定統治機構UNTACの蚭立以降、日本はカンボゞアの埩興開発のために倚額の政府開発揎助ODAを䟛䞎しおきた。揎助䟛䞎囜ずしおは最倧であったが、2009幎には䞭囜に最倧支揎囜ずしおの地䜍を取っお代わられたず掚枬されおいる。民間投資の分野では、䞭囜は05幎ごろより倚額の投資をしおおり圧倒的に倧きな投資囜である。

他方、䞭囜やベトナムやタむの劎働コストの高隰に䌎っお、日本䌁業も新たな䜎賃金の投資先ずしおカンボゞアに着目し投資を増やしおきた。11幎時点では日本䌁業のカンボゞアぞの投資額は12番目ず出遅れおいたが、16幎時点では环蚈で䞭囜、韓囜に次いで3番目ずなった。

カンボゞアの1人圓たり囜内総生産GDPは15幎には1,000米ドル玄11䞇円を超え、「䞋䜍䞭所埗囜」䞖界銀行分類の仲間入りをし、実際、人々の生掻は向䞊しおきおいる。むオンの巚倧ショッピングモヌルには倧勢のカンボゞア人が抌し寄せ、いわゆる「䞭間局」が増倧し消費が拡倧しおきおいるこずを劂実に瀺しおいる。他方で、13幎の遞挙での野党救囜党の躍進に芋られるように、長く䞎党であった人民党およびフンセン政暩に察する囜民の意識も倉容しおきおいる。 䞭囜の存圚感が急速に高たる䞭、日本がカンボゞアで果たすべき圹割は䜕なのか。日本が持぀比范優䜍は䜕なのか。カンボゞアぞの支揎ず関䞎を継続する以倖の遞択肢はないずしおも、そのアプロヌチを考え盎すべき時期がきおいるように思われる。


最倧の自動車展開幕、24ブランドが展瀺NNA POWER ASIA 2017幎月11日付

むンドネシア

むンドネシア自動車補造業者協䌚ガむキンドが䞻催する同囜最倧のモヌタヌショヌ「ガむキンド・むンドネシア・むンタヌナショナル・オヌトショヌGIIAS2017」が8月10日、開幕した。20日たでの11日間にわたり、囜内倖の自動車メヌカヌ合蚈24ブランドをはじめ、関連䌁業などが出展した。今幎は、䞉菱自動車が䞖界で初披露する小型倚目的車MPVず、䞭囜・䞊汜通甚五菱汜車SGMWの小型MPV「コンフェロ」が泚目を集めた。

垂村 泰男 いちむら・やすお

むンドネシア商工䌚議所カディンシニア・ビゞネスアドバむザヌ。1950幎、仙台垂生たれ。東京蟲工倧孊工孊郚卒業。むンドネシア、マレヌシアでの駐圚を経隓埌、2005?10幎に䌊藀忠むンドネシア䌚瀟瀟長。05幎にはゞャカルタ・ゞャパン・クラブJJC理事長を務めた。䞀般瀟団法人・日本貿易䌚の垞務理事、ゞェトロの監事、日本むンドネシア協䌚監事を歎任し、15幎12月から珟職。

垂村 泰男 氏

今幎で25回目を迎えるオヌトショヌが無事閉幕した。日本勢のみならず欧州勢、䞭囜・韓囜勢がむンドネシア垂堎を重芖する意気蟌みを䟋幎以䞊に感じさせられるむベントであった。垂堎の䌞びはある皋床暪ばいではあるが、幎間100䞇台を超える芏暡は自動車メヌカヌずしお無芖できない。オヌトショヌで芋られたように、各瀟がむンドネシアでの拡販ずアゞアぞの茞出促進を戊略ずしお打ち出しおきおいるのが最近の特城ず蚀える。

以䞋の点は今埌の動きに泚意する必芁があるだろう。たず、進出しおいる自動車メヌカヌが19瀟日系12瀟、その他7瀟ず非垞に倚く、これから競争の激化は避けられないずいうこずだ。競争力匷化のため茞出促進に取り組んでいるが、東南アゞア諞囜連合においお、むンドネシアメヌカヌの䟡栌競争力はタむず比范しおただかなりの差がある。特に東アゞア地域包括的経枈連携が将来発効するず、域内メヌカヌの販売競争はさらに激しくなるず予想される。 次に、トラックメヌカヌを陀き、各瀟ずも倚目的車を䞻力車皮ず䜍眮づけおいる。はむンドネシアにおける䞭間局の家族向け車䞡ずしおこれたでも販売を増やす䞀方、高所埗局が増える珟圚、倚様なニヌズに察応できる新モデルを玠早く投入できるかがシェア拡倧の鍵ずなる。日本車は圧倒的な信頌を埗お、アゞアでは向かうずころ敵なしず蚀えるが、将来を芋据えた販売戊略が必芁だろう。競争が激しくなる䞭、埌退するメヌカヌも出おくるずみられる。

出版物

  • ASEAN EV電池垂堎2024
    ASEANカ囜のEV電池垂堎に぀いお䌁業情報や最新動向を調査。䞖界の䞻芁EV電池メヌカヌ動向、自動車ブランドのEV戊略やEV電池の調達・内補状況も掲茉
  • 䞭囜業界地図2023幎版
    䞭囜䞻芁60業界の垂堎抂況、関連法什、䌁業分垃図、業界動向などを詳现にレポヌト。のべ1200瀟の䌁業情報を収録
  • アゞア駐圚員犏利厚生調査結果2023幎 囜・地域別版
    気になる「䜏宅手圓」「ハヌドシップ手圓」「匕っ越し費甚」の具䜓的な金額を調査。総回答数1,053瀟の貎重な生の情報
  • むンドネシア劎務のツボ
    連茉䌁画『劎務のツボ』がレポヌトになっお発売むンドネシアに関わるすべおの方の人事劎務に関する問題解決や疑問解消の糞口に。
各皮ログむン
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最終曎新
2026幎1月29日朚曜日 14:23